浦島太郎伝説について

浦島橋~浦島太郎伝説の地を巡る~

「浦島太郎」

浦島太郎が、亀を助けたお礼に竜宮城へ連れて行かれ、煌びやかな時間を過ごしたのち、浜へ帰ってきて、乙姫からもらった開けては行けない箱を開けてしまったらたちまちお爺さんになってしまった…というお話。

浦島太郎伝説のある町、武豊町の、伝説の地をめぐります。今回は、「浦島橋」と「負亀の松」に行ってきました。

浦島橋

浦島橋がある付近は昔、浦島屋敷と呼ばれ、浦島太郎誕生の場所として語り継がれてきました。

亀を助けた浦島太郎が竜宮城に向かう際に下った川が、この橋の下を流れる川で、後に浦島川と呼ばれるようになったそうです。

こちらは乙姫橋とは違い、装飾等はなく一見、普通の道路。脇道がありますが、交通量の多い場所なので立ち止まる際は十分に気を付けてください。

負亀の松

浦島橋から南東に向かって歩いていくと、松の木があります。

この松が「負亀の松」と呼ばれ、浦島太郎が助けた亀が住んでいたところといわれています。昔のこの辺りは、白砂の海岸があり松が生い茂っていたそうです。また、負亀(おぶがめ)は、富貴の古名だといわれています。

歩いてみよう!

浦島橋近辺は駐車場がないので、竜宮神社から、乙姫橋、負亀の松、浦島橋と歩くのもおすすめ。

海が近くて磯の匂いがしてくるよ

昔の様子を想像しながら歩いてみてはいかがでしょうか。

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浦島橋の基本情報

住所 〒470-2521 愛知県知多郡武豊町東大高
その他 浦島橋南東方向に「負亀の松」があります